ぼくのあたりまえときみのあたりまえ
どーもこんにちは、和田です。
先日取材があって思ったこと。
Ten to Senで取り扱っている、<ル・ポリサージュ>っていう髪と肌に優しい、トリートメントみたいなカラー剤があるんですが、ちょうど一年前ぐらいに発売されて、使ってみていい感じだったのでうちでも取り扱うようになって、
で、今もそのカラーで染めてる方はたくさんいるんですよ。
どうやらうちの規模としては使う量が他の店に比べてすごく多いみたいで、、そのカラー剤に関しては、なんと県内一?ぐらい出てるらしくて、、(4席しかない小さい店なのに…)
で、先日東京のメーカーさんから、開発した担当の方がわざわざテントセンに取材にいらしてくれたんですよ。
どういう仕組みでそんなにお客様から支持されてるのか?とか、薬剤を使っていての感想とか。
僕からしたら別に特別なことは何もしてないのになー?
なんか話すことあるかなー?
って思っていたのですが、、
まあ、導入のきっかけから話すと、スタッフのみんなで試して、おー、いい感じだー!ってなって
そして何名かのお客様に趣旨を説明してモニターになってもらって、その後の経過も含めて。
その感想も、いい感じですー!ってなって、
で、いざ導入ってなって、
導入したタイミングで、カラーしている全てのお客様に紹介し、説明して、その結果、ほとんどのお客様がじゃあ試しにやってみるか!ってなって、、
その後、次回来た時にどうでしたかー?って確認して、よかったらまたやる。違ったらやらない。
みたいなね。
ま、普通だし、当たり前のことをしているだけだよね、って思うんだけど、、
メーカーさんも、
うーん、でも全ての人に紹介して説明する、っていうのを徹底するって意外とできないのかもしれないですねー、って言ってまして。
あー、そうなのかー。
そういうもんなのかなー?
って思いつつ。
まあ、ちょっとフリが長いけどさ。(すいません、、)
でもそれで思ったことが1つ。
僕がいつも昔からずーっと考えてることで、気をつけていることかもしれないんだけど。
美容師にとっては、毎日毎日同じことが繰り返されていて、当たり前になってるかもしれないけど、お客様一人ひとりにとっては、1ヶ月や2ヶ月に一度の、たった1時間、2時間程度の時間。
生活の中ではほんのちょっとの時間でしかなくて、(個人差はあるにしても)、そこはいつもと違った日常があって、楽しみでワクワクして、テンション上がってさ、、
そういった一人ひとりの感情を考えるとさ、僕らは毎回一人ひとりと対面するたびに自分の気持ちもリセットし直さなきゃいけないと思っていて(その人の気持ちを考えたらね)、そう考えると自分にとっては同じことを1日10回言っていても、その人にとってはとても新鮮なことだったりするからさ。
そういう事を本当に忘れてはいけない、っていつも思っていて。
なんか、今回の取材で別に普通なのになーって心の中で思ってる反面、あー、もしかしたらそういう事なのかなー?
とか思ったりしていました。
おれ、昔からそういう事すげー気にしてたなー、とか。
周りのお店の美容師さんたちがどんな取り組みをしているかは分からないけど、(もちろんみんな色々な形で頑張っていると思います。)
僕の考えは結構そういうところにあるかなーと思いました。改めて。
結構この手の話は前からブログで話してる気がするけど。
なんかいつも思うわけですよ、、
お客様にとってはもちろん可愛いヘアスタイルになりたい、とか、いい薬剤を使って欲しい、とかあるかもしれないけど、
まあ、そーなんだけどさーー、、
僕からしてみたら、それもそうなんだけど、、
大事なのはハートでさ、
心意気ってやつ?
毎回どんな気持ちでお客様、というか、〈人〉と向き合っているのか?
毎回真剣勝負でさ、
お客様がいくら満足していても、もっと良くなるにはどうしたらいいのか?
どうしたらもっとこの人が輝けるのか?
なんかそういう事を常に本気で考えられるような、そんな<人間>、<美容師>でありたい。
そういう事が大事なんじゃないかと、ちょっと汗臭くて泥くさい感じでいつも考えているんだよ。笑
全然オシャレじゃないけど。笑笑
だからさ、カラー剤とかはさ、その結果であってさ。
そこが目的ではないと思うんだよね。
ま、偉そうにすいませんね。
そんなこんなで、もう少しで10月だよ。
11月にTen to Senは5周年を迎えるんだよ〜。
なんか楽しいこと考えてるから、楽しみにしていてね〜〜
ではでは。
誰か新しいスタッフ入ってこないかな〜〜〜〜
楽しいのにな〜〜♩
和田マサカズ