その人を想うことは

その人の毎日に想いを
めぐらすことだと思う。

どんな服を着て、
どんな靴を履いて、
どんな場所へ行くのか。

どんな人たちと会い、
どんな話をするのか。

どんなことで笑い、
どんなときにしあわせを感じるのか。

そうしてやっと、ほんとうの声が
聞こえてくる。

それは「ショートにしたい」「いつも通りで」という
鏡の前の言葉からだけでは、
決してつかめないもの。

だから僕らは、ずっとずっと、
考えつづけます。

どこまで、
その人の目になりきれるか、を。

そこに、美容師としての自分は、
いらないのです。

その人の髪は、もちろん、
その人のものだけれど、

僕らも一緒に共有している。
いつも、そんな感覚を持っています。

その人の髪は、もちろん、
その人のものだけれど、

僕らも一緒に共有している。
いつも、そんな感覚を持っています。

自分のものでもあるから、心配もするし、
すごく大切にしたくなる。

その人が、「伸びたな」と感じるのが
いつなのかもわかるから、

つぎのご来店まで気持ちよくすごせる
仕上がりに、自然となっていく。

仕事から離れているときでさえ、
その人の顔が浮かぶこともあるほどです。

自分のものでもあるから、心配もするし、
すごく大切にしたくなる。

その人が、「伸びたな」と感じるのが
いつなのかもわかるから、

つぎのご来店まで気持ちよくすごせる
仕上がりに、自然となっていく。

仕事から離れているときでさえ、
その人の顔が浮かぶこともあるほどです。

カットをする。それ自体は、
ほんの短い時間かもしれない。

でも、お店を出たあともずっと、
あなたの髪のことを見まもっていたい。

Ten to Sen

ひとつひとつの「点」をつなげて、
「線」をえがくように。

あなたの日々を想う。
日々によりそっていく。

僕らは、そんな存在でありたいのです。